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税理士事務所経験者の転職活動

税理士事務所で能力不足・仕事が続かない・つらい…と感じる人の特徴

会計や税務の知識があまりない状態で会計事務所に入社すると、

自分で自分のことを「あまりにも能力不足…」と絶望的な気持ちになってしまうことも少なくありません。

もちろん、未経験で入所した場合であれば、ある程度考慮はしてもらえますよ。

しかし知識がないと大きなミスに繋がりやすく、顧問先に迷惑がかかってしまいます。

私も過去に会計を入力する際に、資産として計上しなくてはいけないものを経費として誤って計上してしまい、決算直前に上司に指摘されてしまったことがあります。

顧問先への報告前に気付いてもらえたため良かったのですが、お叱りは受けることになりました。

そしてこのようなミスをしてしまったこともきっかけの一つとしてではありますが、最終的にその顧問先の担当を外されたことが過去にあります。

その経験から知識を身につけるために税理士試験の勉強や日々の勉強の大切さを知ることができました。

このようなことがないよう、会計の知識や税法の内容は一通り身につけておくほうが無難です。

税理士事務所で仕事が続く人/続かない人の特徴

会計事務所で働き続けるには、かなりの覚悟が必要です。

正直に言いますが、この業界は「続かない人」がとても多いことは知っておいてください。

私は一般企業の経験もあるのですが、会計事務所は一般企業と比べても体力的にも精神的にも業務内容がハードです。

私が以前勤めていた会計事務所でも、私が退職するまでに5人以上の人が辞めていきました。

どんなところが「続かない」原因なのか、みていきましょう。

まず、小さな規模でやっている会計事務所の場合、残業が多いです。

繁忙期であれば終電近くまで業務をすることが当たり前でしたし、

休日でもご飯も食べずに夜まで仕事しないと終わらない状況ということもありました。

顧問先のお金に関わる業務のためミスはできません。

小規模事務所は人員にゆとりがないため一人当たりの業務量が多くなってしまい、精神的に追い込まれていきます。

特に確定申告時期がハードなので、それが終わったくらいから辞めていく人も多いです。

嫌なことや辛いことがあっても翌日にはケロッとしているような精神的な強さがないと、

この業界では続かないと言えます。

>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと

税理士事務所の仕事はつらいことも多い…(私の体験談)

税理士事務所で働くのは辛いことの連続です。

勿論やりがいもありますが、辛かったりしんどいと思う割合が大きい仕事です。

その理由の一つに顧問先対応があります。

普段のやり取りは経理担当と行うことが多いのですが、決算の時や小さい会社では直接社長とやり取りを行うことも多いです。

ただ社長によっては癖のある人も多いため、対応にかなり神経を使います。

細かい数字のところまでキッチリ指摘しなければならない社長もいれば、逆に細かすぎるとクレームに繋がる社長もいます。

私も過去に経費のことについて細かく聞きすぎて、所長先生に直接クレームが入ってしまったこともあり、その時はかなり落ち込みました。

だからこそある程度メンタルを強く持たないと税理士事務所の仕事は続かないと断言できます。

>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと

担当件数(顧問先の数)によって仕事量はかなり違う

税理士事務所での担当件数は企業の規模や担当内容によっても全く異なります。

私の場合は大体15~20件ぐらいでしたが、別の面接で受けた税理士事務所では30~40件ぐらいの担当件数だと聞きました。

そのため、税理士事務所によっても担当件数はかなりバラつきがあります。

自計化されている法人を担当するのであれば、入力の手間が減るため担当件数は多い傾向にあります。

また顧問料が比較的低い顧問先を多く扱う事務所の場合、担当件数は多くなってしまいます。

ですが会計入力も一から入力する必要があり、ある程度の規模の法人ですと担当件数が絞られることもあります。

また経験者の場合は最初から担当件数が増える傾向です。

私がいた税理士事務所でも、税理士資格を持っていて、ある程度補助経験がある新入所員の方は30件超担当を割り当てられていました。

本当に税理士事務所によって担当件数はバラつきがあるため、面接時に確認するのが無難です。

ブラックな会計事務所で働きたくない人へ

(税理士業界で働くなら「どの会計事務所を勤務先に選ぶか?」は超重要です)

 

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