- 会計事務所の給料はどこも安い?
- 無資格の職員の平均年収ってどのぐらい?
- 税理士業界で年収を上げるには?独立しかない?
会計事務所(税理士事務所)で働いている人の中には、
職員として稼げるお給料額に強い不満を持っている人も多いでしょう。
未経験で入社した場合、初年度の年収は300万円前後なのがこの業界の現実です。
実務経験3年程度でようやく顧問先の担当をひとりでやれるようになるので年収アップが期待できますが、それでも年収450万円程度あればかなり良い方でしょう。
一方で、こうした「平均年収」よりもずっと高いお給料で働いている会計事務所職員も中にはいます。
彼らの働き方や就活の仕方は何が違うのでしょうか。
この記事では、会計事務所の職員として高いお給料を得る方法について解説します。
今の給料に不満がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
会計事務所職員が高年収になるためのたった1つのポイント

(会計事務所の給料は安い?上げるには?)
もったいぶっても意味がないので、結論からいきましょう。
会計事務所の職員が少しでも高いお給料で働きたいなら、
しっかりと利益を出せている事務所を就職先に選ぶようにしてください。
これは未経験者・実務経験者によらず共通です。
未経験者の平均年収は300万円程度とお伝えしましたが、そんな中でも年収400万円以上を提示している事務所というのはきちんと存在しています。
こういったところをピンポイントで狙って就活する人と、
ただなんとなく「税理士実務が勉強できればいいや」で就活する人とで大きな差が出るのは間違いありません。
会計事務所のビジネスの仕組みを理解しておくことが大切
会計事務所の職員として高い給料を得られるようになりたいなら、
そもそも会計事務所という組織が、どうやって利益をあげているのか?をきちんと理解しておくことが大切です。
(ここを理解しておかないと「自分はこういうかたちで貢献しているので、これだけの給料が欲しい」ということは言いたくてもいえない)
会計事務所というところは、顧問先企業から受け取る顧問料で成り立っている組織です。
つまり「月額いくら・決算料としてプラスいくら」というかたちでお客さんから顧問料をいただいているわけですが、
この「顧問料の単価」によって、その事務所で働く職員のお給料はほぼ決まってしまいます。
そして、この顧問料を高く設定できるか?は事務所所長(代表税理士)の営業力しだいなのです。
「勉強はできるけど、お金を稼ぐのは苦手な税理士」は山ほどいる
資格を持って独立している税理士は、必ずしもビジネスが上手い人ばかりではありません。
税理士試験は最難関レベルの国家試験ですので、有資格者なら頭が良いのはまちがいないでしょう。
しかし、頭の良さとお金を稼ぐ能力はまったく別物です。
中には、二世税理士として親から事務所を引き継いだけれど、親元以外で働いたことがなくてビジネスセンスなんて皆無…。みたいな税理士も普通にいます。
営業センスがなければ、よその事務所よりも高い顧問料を設定することなんてできませんし、
広告プロモーションも必要です(集客できないところにお金が発生しないのはどんなビジネスでも同じです)
最近ではYouTuber税理士などで頑張っている人も増えていますね。
こういう「なりふり構わず稼ぐ!」という姿勢を持つことができる税理士は少数派なのが実際のところです。
税理士を目指す人って「手に職をつけて安定的に稼げるようになりたい」という発想の人が多いでしょう。
こういう発想だと経営者としてはうまくいかないのは当然です。
ビジネスセンスのない税理士のもとで働く職員は、必然的に稼げるお給料も安く、かなり悲惨な雇用環境になりがちです。
>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと
将来的に独立を目指す人も、サラリーマン税理士時代の給料にはこだわるべし
税理士業界は「将来は独立して自分の事務所を持つ!」というキャリアを描いている人が多いですよね。
5年〜10年ぐらいは別の開業税理士のもとで修行しながら税理士試験合格を目指し、
5科目合格して実務に自信がついた時点で独立というケースが多いのですが、
「独立するまでは安いお給料でも我慢する、独立してから取り戻す!」という考え方の人がとても多いのが実際のところです。
しかし、こういう考え方は絶対にやめた方がいいです。
なぜかというと、職員(サラリーマン)として安いお給料しか稼げない人は、
独立してもたいした年収を稼げない可能性が高いからです。
人より多くのお金を稼ぐには気合が必要(開業税理士もサラリーマン税理士も共通)
どんなビジネスでもそうですが、お金って「絶対に人より稼ぐ!」という強い気持ちがないとまずついてきません。
だれも開拓営業なんてやりたくないですし、広告宣伝のために自分の顔をネットに晒すとかもできればやりたくないのが普通でしょう。
そこを一歩乗り越えるために必要なのが「絶対に人より稼いでやる」という気持ちなのです。
これは、独立している税理士でもサラリーマン税理士でも共通して必要なものです。
高いお給料を提示してくれる事務所=経営がうまくいっている事務所
独立して「稼げる税理士」になりたい人は、
職員時代から高いお給料を提示してくれる事務所を選んで働くようにしましょう。
職員に高めのお給料を提示できる事務所というのは、
必然的に事務所経営がうまくいっている事務所です(じゃないと固定費である従業員の給与を高めに設定することなんてできません)
こういった事務所の所長税理士は経営のセンスも良いのは間違いありません。
あなたが将来的に独立を目指すかどうかによらず、多くの学びを得ることができるでしょう。
人間は環境に左右される生き物です。
経営がうまくいっている事務所で実務経験を積んだ税理士は、その後のキャリアでも成功している人が多いものですよ。
ブラックな会計事務所で働きたくない人へ

(税理士業界で働くなら「どの会計事務所を勤務先に選ぶか?」は超重要です)
税理士業界で働く人にとって、
どういう事務所で働くか?は、
その後の人生を決定してしまうほど重要な問題です。
ブラック事務所の労働環境は本当に過酷です。
激務すぎて税理士試験との両立なんて不可能ですし、
月給手取り16万円で毎日のように残業させられる…
みたいなこともあります。
会計事務所で働けるならとりあえずOK(どうせ独立するし…)
↑こういう感じで税理士業界に入ると失敗してしまうので注意してください。
ブラック事務所を最初から選択肢に入れないことが大切ですよ。
ブラック事務所にまちがえて入社してしまうリスクを避けたい人は、
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まちがえて応募するリスクを避けることができます。
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