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税理士事務所未経験者の転職活動

税理士事務所職員のやばい雇用環境…土日休めない?残業代や役職の実態

この記事を読んでくださる方(税理士業界についてある程度知識がある人)は、

ひょっとしたら意外に思われるかもしれませんが、

土日に普通に休める税理士事務所の方が多いです。

ただし完全週休二日制となっていない事務所は注意が必要です。

確定申告時期は土曜日に出勤しないといけない事務所もありますし、毎月土曜日に月1~2日のペースで出勤しなくてはならない事務所もあります。

また繁忙期であればどこの事務所でも土日いずれかは出勤しないと仕事が回らない事務所も多いです。

私が以前勤めていた事務所でも繁忙期に土日出勤しなくてはならない状況でした。

確定申告時期は特に申告期限が3月に集中してしまうため、休日出勤しないと業務が回らないということも原因としてあります。

また、通常期であっても顧問先の都合で土曜日しか面談の日程調整がつかなかったり、決算が間に合わず土日出勤しないと終わらないということもあります。

勿論事務所によっては完全に土日の休日出勤がない事務所もありますが、繁忙期は出ないといけないということを踏まえて税理士事務所への転職を検討することが無難です。

税理士事務所はやばいブラックな雇用環境?

会計事務所(税理士事務所・税理士法人)では「やばい環境」になっている事務所も少なくありません。

こういった事務所はブラック事務所と言われることもありますが、ブラック事務所はとにかく残業が多いです。

理由としては、職員が一人当たり担当する顧問先の件数が多いことが挙げられます。

目安としては30件を超えてくるとかなりの激務になると知っておいてください。

私が以前面接を受けた会計事務所では、担当件数がほとんど自計化していない顧問先で40件程と言われました。

ただしこれだと毎月の会計入力が地獄です。

資料数が少なかったらまだ何とかなるかもしれませんが、入力件数も多くチェック項目も多い顧問先ばかりですと、毎日の残業確定となります。

またそれだけでなく決算月となれば決算の書類作成補助をしたり、顧問先への報告のための資料作り等の業務にも追われます。

決算が終われば資料の返送作業や決算書の資料整理もあり、雑務にも追われます。

小さな事務所ですと一人で担当する顧問先の雑務を含む業務をしなければいけないので、かなり大変です。

やばい会計事務所に引っ掛からないためにも、業務量の調整をしてくれるような人がいるかの確認は必要です。

>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと

税理士事務所は残業代が出ない?

大手の税理士法人などは別ですが、

税理士事務所で働くなら残業代はあまり期待しない方がいいでしょう。

特に小さい事務所ですと、この手のこと(労働法のルール)はキッチリ整備されていないことがとても多いです。

実際私が現在勤めている税理士事務所でも残業代は全くと言っていいほど出ていません。

確定申告時期は22時過ぎまで働いていたりと、遅くまで残ることもあったのですが、それでも残業手当はつきませんでした。

しかし欠勤した場合はキッチリ欠勤控除で引かれるため、残業すればするだけ損という状態です。

しかし繁忙期だとどうしても割り振られた仕事量が多く、所定労働時間内に終わらないということも多々あります。

残業代分を損しないためにも、残業手当がしっかりと支給される税理士事務所に勤めることが大切です。

もしくは残業がほとんどないと公言する事務所を選ぶべきです。

そのため、求人の募集要項に残業手当の記載がない事務所については応募を慎重にした方が良いと言えます。

>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと

税理士事務所の「役職ピラミッド」と待遇について

どんな企業でも、組織は役職に応じて「ピラミッド」のようなかたちになっているものですよね。

税理士事務所の役職ピラミッドについて紹介しましょう。

まず、税理士事務所では一番上が所長税理士です。

親子でされている税理士事務所であれば会長などの役職が更に上にある場合もあります。

ただしそれ以外の役職は設定していない事務所も多いです。

私が今いる事務所では役職は従業員間ではありません。

なぜかというと、税理士事務所は小さなところですと従業員が数名程度のため、特に役職を設定するまでもないということが理由として挙げられます。

また結構事務所によっては人の入れ替わりが激しく、役職を付ける程の職歴が長い所員がいないという場合もあります。

中堅以上の税理士事務所であれば、進捗状況の確認やチームのまとめ役が必要となるためマネージャーや主任・リーダーというような役職が設定されている場合もあります。

過去にいた事務所では従業員の人数はそこまで多くはなかったですが、主任の役職に付いていた人もいました。

役職を目指すのであれば、ある程度の従業員数が在籍する事務所の方が叶えやすくなります。

ブラックな会計事務所で働きたくない人へ

(税理士業界で働くなら「どの会計事務所を勤務先に選ぶか?」は超重要です)

 

税理士業界で働く人にとって、

どういう事務所で働くか?は、

その後の人生を決定してしまうほど重要な問題です。

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みたいなこともあります。

会計事務所で働けるならとりあえずOK(どうせ独立するし…)

↑こういう感じで税理士業界に入ると失敗してしまうので注意してください。

ブラック事務所を最初から選択肢に入れないことが大切ですよ。

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