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税理士事務所未経験者の転職活動

会計事務所に転職はやめたほうがいい?税理士業界は激務ブラックって本当?

会計事務所 やめたほうがいい

会計事務所への転職はやめたほうがいいって本当?

  • 会計事務所に転職はやめとけって聞くけど本当?
  • 小規模な会計事務所はブラック職場が多い?
  • 繁忙期は激務?実際のところどうなの?

会計事務所で働く税理士補助の仕事は、

忙しくてかなり大変なイメージがある方も多いでしょう。

ただ、現実には「働く事務所によって雇用環境がかなり違う」というのが実際のところです。

経営者である所長税理士の考え方しだいで、

お給料の相場や残業時間数などがまったく違うんですね。

雇用環境が劣悪なブラック事務所の求人に間違えて応募しないように注意してください。

この記事では、会計事務所(税理士事務所・税理士法人)のリアルな雇用実態を紹介します。

転職の際に気を付けるべきポイントについてもお伝えするので、

税理士業界に興味がある方はぜひ参考にしてください。

会計事務所はやめたほうがいい?税理士業界のブラックな実態

会計事務所 やめたほうがいい

会計事務所への転職はやめたほうがいい?ブラックって本当?

1. 繁忙期が「超絶激務」な事務所も

勤務した会計事務所によっては繁忙期が存在し、連日残業が必要な激務が待っています。

私が以前勤務していた会計事務所では、1〜3月が繁忙期でした。

1年に一度しか連絡を取らない顧客から、

1年分の書類が届き、まとめて処理をしなければならず、業務量が激増しました。

そんな顧客が数人ならいいのですが、数十人いたので日々書類が山積みの状態でした。

なぜこの時期が繁忙期になるかというと、

個人の顧客は確定申告の時期が3月15日と決まっているためです。

さらに、個人の顧客は小規模な商売をしています。

顧問料を沢山払いたくないため年1回にまとめて契約することが多いので、

この時期に業務が集中していたのです。

中規模から大規模な商売になっていくと、個人から法人に変更されるため3月ではなく、

会社の好きなタイミングで申告時期を決めることができます。

法人専門や専門分野に特化した会計事務所であれば、繁忙期などがない場合もあります。

プライベートや資格取得などを優先したい方は、会計事務所を選ぶ際の注意が必要です。

>>環境劣悪な「ブラック事務所」で働きたくない人が知っておくべきこと

2. 所長税理士に圧倒的な権限が集中

小規模な税理士事務所では、所長である税理士に権限が集中しています。

私とは別の税理士事務所に勤務していた友人は、

毎日入力作業や雑務をこなすばかりで税務に関する申告業務は担当させてもらえないため、

「税理士になるためのスキルアップができない」と愚痴をこぼしていました。

また、顧客訪問時には必ず税理士と一緒に訪問しており、

顧客と信頼関係を結ぶことができない状況だったそうです。

「これは担当者が税理士資格を取得した際の独立を防ぐため」と友人は言っており、

このままでは税理士になるための経験が積めないと思い、転職したとのことでした。

私が勤務していた税理士事務所は複数人の税理士が所属しており、

権限が集中する環境ではなかったため、とても働きやすい職場になっていました。

3. 給料が安い

未経験の場合、会計事務所の給料の相場は年収300〜350万円です。

会計事務所では、税金に関する知識や会計に関する知識などの専門知識が必要となります。

そのため、未経験の場合一から覚えていかなければならないので、

未経験者が戦力になるまでの間が通常の仕事よりも長く掛かることが一般的です。

必然的に、未経験の場合スタートの年収は低くなるでしょう。

ただし、近年未経験者でも高い年収を提示している事務所や、

スタートこそ低いものの、実力次第で給与を上げると明示している事務所も多くなっています。

「未経験者でも資格手当あり」や「昇給が早い」「未経験者でも昇給事例あり」などの

キーワードは必ずチェックしましょう。

4. ひとつの組織内でずっと働きたい人は向かない

税理士の業界は、自身の知識とスキルで生き抜く世界です。

せっかく税理士の資格を取得したのであれば、独立して自身の事務所を持ちたいと

思っている方も多いと思います。

独立するとすべての責任が自身に降りかかってきますが、やりがいや収入も大きくなっていきます。

税理士資格に興味のない方やスキルアップなどを目指さない方は、会計事務所での勤務はおすすめしません。

5. 税理士にはコミュニケーション能力が必要

税理士の仕事は、税務を通して顧客の困りごとを解決することです。

どのようなことで困っているのかをしっかりと理解して解決策を提示する必要があります。

顧客から悩みを上手く聞き出したり、普段の会話の中から推測したりとコミュニケーション能力が高く求められます

特に、聴く力が必要は絶対的に必要です。

顧客へ自分の考えや価値観を押し付けるのではなく、

顧客の声を聴きそれに合わせて提案をすることがもっとも重要です。

6. 税理士試験との両立がつらい

税理士資格を取得することを目標に勤務する場合は、仕事と勉強の両立がとてもつらいといえます。

税理士試験は毎年8月上旬に実施されますが、1月〜3月は個人の確定申告が集中し、

3月〜5月は決算法人の申告業務が多く発生するため、会計事務所の繁忙期になりやすい時期です。

資格試験に向けて最後の追い込みを行いたい時期に業務が多忙になりやすく、

この時期に受験をあきらめる方も多くいらっしゃいます。

私も実際に、受験をした時にこの時期のモチベーションを保つのに苦労しました。

連日残業し疲れて帰宅したあと、食事をとったらすでに22時になっており、

そこから勉強のテキストを開く気持ちが起きないということが多々ありました。

年に1度しかない試験で不合格であった場合、来年も同じことをしなければならないプレッシャーも重なって、

資格取得自体をあきらめそうになったこともあります。

税理士資格を取得を優先して、一般企業の経理へ転職する友人もいました。

会計事務所の中には資格取得を目指す方のために、

担当先の決算期が偏らないための調整や、業務内容を考慮して試験勉強を優先してくれる事務所もあります。

求人などを見る際にはチェックポイントの一つとしておくと良いと思います。

ブラックな会計事務所で働きたくない人へ

(税理士業界で働くなら「どの会計事務所を勤務先に選ぶか?」は超重要です)

 

税理士業界で働く人にとって、

どういう事務所で働くか?は、

その後の人生を決定してしまうほど重要な問題です。

ブラック事務所の労働環境は本当に過酷です。

激務すぎて税理士試験との両立なんて不可能ですし、

月給手取り16万円で毎日のように残業させられる…

みたいなこともあります。

会計事務所で働けるならとりあえずOK(どうせ独立するし…)

↑こういう感じで税理士業界に入ると失敗してしまうので注意してください。

ブラック事務所を最初から選択肢に入れないことが大切ですよ。

ブラック事務所にまちがえて入社してしまうリスクを避けたい人は、

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